2022.02.16
食品や飲料の製造過程で、異物混入など何かトラブルが発生した時に、各作業工程や作業員の手元を録画することでスムーズに原因特定をすることができる、安全管理システム「フードディフェンスシステム」。
誰もが知るような、食品メーカー、飲料メーカー、コンビニなどで採用されており、世界的有名企業に多数採用されているシステムで、そのシステムに関する工事や修理は全て当社で請け負っています。
実はコレ、大手商社と当社が共同で開発したシステムで、大手商社の取引先に依存せず、世界各国の良いものを寄せ集めて開発した製品なんです。
大手商社が、自社の取引先を使わずに製品開発を進めることを可能にした理由は、世界各国のあらゆるものの有用性を、我々が知っていたからでしょう。
木口電設は、日本だけの知識にとどまらず、世界的に見て本当に良いモノを見極める知識を持っています。
知識や技術のレベルで不安という方は、安心してご相談いただけると幸いです。
2022.02.16
某大手外資家具メーカーの空調制御装置。
あらゆる決裁権がドイツにあり、省エネという考え方を重視するあまり、施工時には日本の環境に合わせた仕様への考慮が充分ではありませんでした。
調査に訪れた時一番初めに思ったのは、日本での実用を考えるなら吸気口の大きさが非効率。
それ以外にも、「動けば良いだろう」と設置しただけのような考え方の施工品質であったように見受けられました。
ただ、ドイツ人の働き方は日本人とは違って、省エネの考え方が強く根付いていたり、基本的に残業をしないのが一般的だったり、仕事への向き合い方すらも全然違う、価値観の違い・文化の違いがあるのが実情です。
自分の背丈よりも大きい設備は、基本的には図面のある仕事が普通でしょう。
でも、海外の製品を取り扱う際は、図面がない時もしばしばあります。
そんな中でも設置されている構造を読み解きながら、ユーザー自身が使いやすいように修理を進めていくのが木口電設です。
ユーザー自身が、より便利に、より快適に使えるよう、カスタマイズに関する提案も進めながら修理を進めています。
2022.02.16
日常の生活の中で本当に困った時って、どんな時ですか?
災害時に、いつも使っているモノが使えなくなった。そんな時、本当に困りますよね。
「台風の影響で、家電が故障してしまった。でも、今すぐ修正依頼できるところがない。」
「テレビが映らなくなった。」
「エアコンが動かなくなった。」
懇意にしている知り合いから次々と問い合わせをいただき、外は台風の大変な状況でも木口は走りました。
電話一本で台風の中色んなご自宅を回り、いろんな会社を回り、1日中修理を進めていました。
競合入札など、様々な発注の仕方があるかと思いますが、「木口さんは、あの時に来てくれた。」という声を聞きたい。そんな本当に困った人の思い出に残るサービスを提供していきたい。
そんな想いを体現できるよう、日々仕事と向き合っています。
2022.02.16
雷ガードって見たことありませんか?
LEDのランプがついている、ご家庭によくあるタコ足配線のアレです。
メーカーや個体差にもよるかもしれませんが、実はすごいノイズが出る商品でなんです。
「インターホンの画像が割れる」
「パソコンの画面に線が入る」
「小さい”ブー”っという漏電しているような音が鳴り続ける」
そんな事例の原因が、この雷ガードだったりするケースも少なくありません。
目の前の製品に異常があるかもと感じてしまうのは当然です。でも、こういった他の家電にも影響が出てしまう想定外のような原因も、これまで難題を解決してきた経験があるからこそ、わかりました。
一般的な電気の知識・技術を知るだけじゃわからない、現場で培ってきた「ひらめき」が活かせた事例です。
2022.02.16
大手上場企業が開発した病院内のオペシステム。
特定の系列の病院で、全国的に採用されている当製品は、実は木口電設のみでしか修理していません。
初めはメーカー側から「自社でこの製品の修理を依頼できる職人さんがいない」そんな経緯から依頼をいただ来ました。
そんな依頼のあとも、
「複雑な構造の製品だから他の会社には頼みにくい。」
「命に関わるオペ室・ICUなどの重要度の高いところで使う設備だからこそ、1日でも早い復旧が必要。そんな早さの重要度からも、木口電設さんにご依頼している。」
そんなお声をいただいています。
エラーが発生した時には、現場で実機を確認しないとわからない、あらゆることが想定されるため、正直高い金額をお支払いいただいております。
でもそれ以上に、「木口電設に来てもらったら絶対に直せる」そんな絶大な信頼を寄せていただきながら、メーカー側も、病院側も納得の上で、継続的にご発注いただいております。
いつまでも、そんな信頼を寄せていただけるKIGUCHIで居続けられたらと思います。